低迷に苦しむフラム、新監督にクラウディオ・ラニエリ氏招聘を発表へ

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 今季、プレミアリーグに昇格し残留を目指したたかうフラム。開幕から勝ち星を拾えずリーグ第12節を終了した時点で1勝のみと苦しい戦いを強いられている。

 

 リーグ戦で6連敗を喫すなどし現在リーグ最下位に低迷。
 今夏の移籍市場での大型補強も結果を見せることができておらず、クラブを率いていたスラビサ・ヨカノビッチ監督の解任を決断。

 

 水面下で後任監督を探していたフラムは、かつてレスター・シティをリーグ優勝に導いたラニエリ氏と新契約を締結することで合意したようだ。
 ラニエリ氏は、フラム指揮官就任について次の通り意欲的なコメントを残している。

 

「 伝統と歴史のある素晴らしいクラブであるフラムを率いる機会を与えられるのは名誉なことだ。フラムはプレミアリーグ残留を目指すだけのクラブであってはならない。常に相手にとって戦いにくいチームであるべきであり、成功を期待するべきだ 」

 

 ラニエリ監督体制がスタートするフラム。
 最低限のノルマはプレミアリーグ残留であり、まずは降格圏から抜け出すことが最初の戦いだ。

 

 現地時間12月2日に行われるリーグ第14節のチェルシー戦、12月8日に行われるリーグ第16節のマンチェスター・ユナイテッド戦。
 この2試合をどのような形で乗り切ることができるかが、ラニエリ監督の初陣がどのように評価されるか分かれ目となりそうだ。

 

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