リヨン所属のMFフセム・アワール。昨年夏の移籍市場でアーセナル移籍が噂され去就が注目されるアワールが、レアル・マドリーかバルセロナ移籍を希望しているという。
昨季、リヨンで最も輝きを放ったアワールには、アーセナルが獲得に動き交渉が進められていた。
昨年夏にアーセナルは移籍金3500万ユーロのオファーを提示したものの、クラブ側は推定6000万ユーロを要求し交渉が破断。
リヨンに残留し主力として活躍を続けている。
今季、新型コロナウイルス感染で序盤戦を欠場したものの、公式戦16試合に出場し3ゴール3アシストを記録し、リーグ3位をキープするチームを牽引。
リーグ・アンを代表する攻撃的MFとしてマーケットで注目を集めるアワール。
今夏の去就が注目されており、選手自身ステップアップに向けた移籍を視野に入れているとも。
昨年夏に続きアーセナルが関心を示している一方で、選手本人はレアル・マドリーやバルセロナからのオファーを待ち続けている模様。
安定したパフォーマンスを披露するアワールの去就はマーケットで日増しに評価が上昇し、マドリーやバルセロナもスカウトを派遣するなど同選手の動向を注視。
一方、リヨンは選手との現行契約を2023年まで残しており、今冬の売却は選択肢にない。
本格的な交渉は今夏以降と予想されるが、無論リヨン側には安価な価格での売却は想定外。
昨年夏と同程度の価格を最低ラインとして設定し交渉を進めていく事になりそう。
プレミア方面から強い関心が寄せられたアワール。
スペイン2強への逆オファーとも取れる報道で、両クラブとも中盤の補強を計画していることを考えると今後の動きが大きな注目を集めることになりそうだが。
リヨン所属のMFフセム・アワール
去就が注目されるも、レアル・マドリー、バルセロナ移籍を熱望https://t.co/1429KhKxN4— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 21, 2021