連敗中のドルトムント、ボス監督解任を決断か?

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 ボルシア・ドルトムントを率いるピーター・ボス監督に解任の可能性が浮上した。
 現在、ドルトムントは公式戦9試合で勝利なしと危機的状況に陥っている。

 

 現地時間9日に行われたリーグ第15節のブレーメン戦で敗戦し、クラブ首脳陣のハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOやミヒャエル・ツォルクSDは会談を行い、現地時間10日夜に解任の発表を行うとみられている。

 

 すでに後任人事に着手しているドルトムントは、ハンガリー代表監督としてユーロ2016の出場権を獲得したことで知られるベルント・ストーク氏がリストアップされているという。

 

 ストーク氏は、かつてドルトムントでプレーした経験もあり、クラブにとっても格好の人材だ。
 今季、リーグ開幕戦を好スタートを切ったドルトムント。

 

 しかし、シーズンを進めるにつれ徐々に失速。チャンピオンズリーグではクラブ史上最低となる勝ち点2でグループステージ敗退。
 リーグ戦で8試合勝利から遠ざかっているのが現状だ。

 

 クラブ首脳陣は、現状を打開すべく現場責任者のボス監督の解任を踏み切る方針。
 現地時間12時から記者会見を予定しており、指揮官の解任を正式発表するとみられている。

 

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