ボルシア・ドルトムント所属のFWピエール=エメリク・オーバメヤン。クラブは同選手の放出を検討しているようだ。
今季、波に乗り切れないドルトムントで一人ゴールを量産しチームを牽引する働きを披露するオーバメヤン。
だが、現地時間25日に行われたリーグ第13節のシャルケ戦で2枚目のイエローカードを受け退場処分を言い渡されたオーバメヤン。
数的不利に陥ったドルトムントは、2点リードを守り切れず“ 4−4 ”とドローに終わっている。
この試合、戦犯として扱われているのが、退場処分を言い渡されたオーバメヤンだ。
クラブを率いるペーテル・ボス監督も、『 彼が台無しにした 』とコメントし、クラブの悪循環の根源とも考えている様子。
ボス監督の発言は、指揮官としての能力の限界を感じるものであることは言うまでもないだろう。
だが、クラブ側はマーケットで高く評価され続けるオーバメヤンの売却を検討。
遺恨が残り続けるドルトムントとオーバメヤンだが、トレーニングへの遅刻、帯同メンバーから外れる処分を科されるなどトラブルが続いている。
今夏の時点で両者の関係性は崩壊したと言っても言い過ぎではないくらい、オーバメヤンはドルトムントでのモチベーションが低下していることは間違いない事実。
すでに、リヴァプールやチェルシーがオーバメヤンの去就に注視しているとの報道もある。
ドルトムントで大きく飛躍し、エースとしてクラブを牽引してきたオーバメヤンは、報道通りクラブを去ることとなるのか注目が集まりそうだ。