ASローマが、ユヴェントス所属のFWパウロ・ディバラ獲得に関心を示しているようだ。
現在28歳のディバラ。ユヴェントスとの現行契約が今季限りで満了を迎え、選手自身がユヴェントスと新契約締結を行わないことを示唆したことで、今季限りでの退団が確定した。
ディバラがマーケットに出回ることが確定したことで、争奪戦が勃発。
これまでの報道では、インテルへの移籍が最有力候補として伝えられてきたが、ここにきてローマがディバラ争奪戦に乗り出してきた。
何よりもディバラ獲得に強い関心を示しているのが、ジョゼ・モウリーニョ監督だ。
ディバラがユヴェントスで残した結果を高く評価しており、ローマの新たな象徴として起用していくプランがあるのかもしれない。
ただ、ディバラ獲得には大きな問題がある。
それは、選手が受け取る高額な年俸だ。
ローマがディバラの高額なサラリーを支払うためには、オーナーのダン・フリードキン氏の決済を受けなければならない。
ディバラ獲得が成功すれば、財政の逼迫は免れないため新たに既存スカッドの中から選手を売却しなければならなくなるため、ディバラ獲得には“ 売り ”とセットの交渉であることが現れている。
去就が注目されるディバラ。
果たして、イタリア国内で新天地を求めることになるのだろうか?
ASローマ
ユヴェントス所属のFWパウロ・ディバラ獲得に関心https://t.co/PkdJ4ysXRm— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 18, 2022