リヴァプール、新守護神候補にシレッセン獲得に関心

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 バルセロナ所属のGKヤスパー・シレッセン。リヴァプールが新守護神補強にシレッセンをリストアップしたようだ。
 長年頭をかかえるリヴァプールのGK問題。

 

 クラブを率いるユルゲン・クロップ監督は、シモン・ミニョレとロリス・カリウスを起用し続けてきたが、先日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝でカリウスが致命的なミスを連発。

 

 これで首脳陣も大きな危機感を感じたが、GKの補強が今夏の最優先事項とされているという。
 これまで、ローマ所属のGKアリソン・ベッカー、アトレティコ・マドリー所属のGKヤン・オブラクといった選手をリストアップしてきたが、ここにきてシレッセンを新たに知るとアップ。

 

 2016年夏にアヤックスからバルセロナへ新天地を求めたシレッセンだが、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの牙城を切りずくすことができず、セカンドGKとして活躍。

 

 今季、公式戦で11位試合に出場したもののリーグ戦ではわずか1試合とベンチが定位置となっている。
 状況を鑑みれば、シレッセン獲得には障害が少ないとみられるが、問題は高額に設定された移籍金。

 

 バルセロナとシレッセンとの現行契約には、6000万ユーロの契約解除金が設定。
 ベンチを離れて久しいシレッセンに対し、高額な移籍金を支払うべきかどうかが注目か?

 

 なお、リヴァプールがリストアップするアリソンには8000万ユーロ、オブラクには1億ユーロの移籍金が設定されている現状を考えれば、安価で獲得できるシレッセンは魅力的か?

 

 すでに、サウサンプトン所属のGKアレックス・マッカーシーもリストアップしているリヴァプール。
 守護神候補が出揃った感もあり、マーケット開幕前にターゲットを絞り交渉を進めていくこととなりそうだ。

 

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