バルセロナがウィリアン獲得に再関心?マルコムとトレードも模索

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 チェルシー所属のMFウィリアン。今夏の移籍市場でウィリアン獲得を強く求めていたバルセロナは、移籍金5500万ポンドのオファーを提示したものの交渉を成立させることができなかった。

 

 代案としてボルドーからASローマへの移籍が内定していたMFマルコムを強奪。
 だが、マルコムはクラブで確固たる地位を築けておらず出場機会に恵まれていない。

 

 現状に苦しむマルコムは、バルセロナからの退団を検討していると噂されており、チェルシーが同選手に関心を示しているとのこと。
 これを受け、ウィリアン獲得の可能性を探るバルセロナは、チェルシーとトレードを画策。

 

 30歳を迎えベテランの域に差し掛かったウィリアン。
 チェルシーは、世代交代を視野に入れていることは間違いないだろう。

 

 ウィリアンとチェルシーの現行契約は、2020年まで。
 来夏の移籍市場が最大の売り時と考えることはできるだろう。

 

 なお、チェルシーには、30歳を超える選手との契約延長の際、1年契約の条件提示がルール化されており、選手側も移籍を検討する良きタイミングであることは間違いないだろう。

 

 ボルドーで飛躍を遂げたマルコムは、21歳と若い。
 残された伸び代は多く、屈指のドリブラーとして将来性が期待されておりウィリアンの後継者としてチェルシーは評価しているのかもしれない。

 

 取引が成立すれば、ビッグディール実現となるが果たして両クラブはこの交渉を成立させることとなるのか注目となりそうだ。

 

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