バイエルン・ミュンヘン所属のDFジョシュア・キミッヒ。バルセロナがキミッヒ獲得に関心を示しているようだ。
バルセロナの現有戦力では、右サイドバックで主力に固定されている選手は不在。
ダニエウ・アウヴェス退団以降、同ポジションの人材確保に苦しんでおりその去就注目が集まっている。
「 サイドバックの強化を目指すバルセロナがキミッヒの獲得に最大5000万ユーロを準備している 」
現地メディアでは、このように報じられている。
昨季を最後に現役から引退したフィリップ・ラーム氏の穴を埋めるパフォーマンスを披露するキミッヒには、来夏の移籍市場で複数のビッグクラブが獲得に関心を示している。
現時点では、バルセロナの他にもマンチェスター・シティが獲得に関心を示しており、両クラブで争奪戦が繰り広げられることとなるかもしれない。
だが、バイエルンのミヒャエル・レシュケSDはキミッヒの去就について次の通りコメントし売却の可能性を完全否定した。
「 ジョシュアの移籍価値ははるかに高い。バイエルンは5000万ユーロでも放出はしない 」
急成長を遂げるキミッヒ自身も、今後もブンデスリーガでプレーすることを望んでいる。
バイエルンの基本指針は、クラブが評価する選手が他クラブへ移籍を望まない限り、いかなる高額なオファーも拒否し続ける。
1億ユーロ以上のオファーが届けば、話は別かもしれないが、キミッヒはバイエルン残留が基本路線と考えても良いはずだ。