争奪戦を極めるマグワイア、シティが交渉をリードか?

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 レスター・シティ所属のDFハリー・マグワイア。今夏の移籍市場でレスター退団が有力視されるマグワイアが、マンチェスター・シティへ移籍する可能性が高いと伝えた。
 昨年開催されたロシア・ワールドカップにイングランド代表として参戦し、評価を高めたマグワイア。

 

 昨年夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いたものの、選手はレスター残留を決断し契約延長。
 苦しい戦いが続いたレスターで最終ラインの砦として活躍し、リーグ戦で31試合出場し3得点を記録するパフォーマンスを披露。

 

 この活躍を高く評価した多くのクラブが、今夏の獲得実現に向け交渉を続けている。
 昨年から継続して調査を続けるユナイテッドと共に交渉を競うのがシティ。

 

 シティは、今季限りでヴァンサン・コンパニが退団したため、後釜にマグワイアを指名して交渉を進めているとのこと。
 すでに、シティは選手と接触し今夏の獲得の意思があることを伝え、具体的なオファーも提示しているとのこと。

 

 具体的な数字は明らかにされていないものの報道では週給28万ポンドの契約を用意しているとも伝えている。
 とはいえ、昨年新契約を締結したばかりのレスターは、マグワイア売却に最後まで抵抗することが予想。

 

 シティが、レスターにどの程度の移籍金を支払うかが注目。
 ディフェンダーの移籍金レコードを持つのは、リヴァプール所属のDFフィルジル・ファン・ダイクだが、シティはリヴァプールが投資した金額を上回る8000万ポンドの移籍金を用意するとの情報もある。

 

 報道通りの金額なら、レスターはマグワイア売却で得た移籍金でチーム全体のテコ入れができることは間違いない。
 マグワイア自身も、プレミア屈指の強豪へと上り詰めたシティ挑戦は悪い話ではない。

 

 守備面のもろさがたびたび指摘されるシティにとって、マグワイア獲得は大きな補強の一つとなる。
 果たして、シティはマグワイア争奪戦を制すことになるのか注目だ。

 

 

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