今夏の移籍市場でフィオレンティーナからACミランへ移籍したFWニコラ・カリニッチ。
買取義務付のレンタル契約という形でミランに加入したカリニッチには、中国スーパーリーグのクラブが獲得に関心を示しているという。
開幕直後は出場機会に恵まれていたものの、負傷の影響もあり徐々に出場機会が減少。
今夏の移籍市場で大型投資を断行しクラブ強化を図ったものの、結果を残すことができていない。
ファイナンシャル・フェアプレーの影響などもあり、主力選手の売却も視野に入れている。
そんな中、舞い込んできたのがカリニッチに対する巨額のオファーだ。
だが、カリニッチはミランで結果を残すことを熱望しており、少なくとも今季終了まではミランに残留したいと考えているようだ。
ミランとカリニッチは、2021年まで契約を締結してい。だが、このまま結果を残すことができなければ、転売という選手にとって最悪なケースも考えられる。
フィオレンティーナでセリエAを代表するストライカーへと成長し、この夏に大きなステップアップを成し遂げたカリニッチ。
選手が望む通り、現行契約満了までミラン残留を勝ち取ることができるか注目が集まりそうだ。