アトレティコ・マドリー所属のMFニコラス・ガイタン。早ければ今冬の移籍市場でアトレティコを退団しプレミアリーグ挑戦の可能性が浮上した。
昨年夏の移籍市場でベンフィカからアトレティコ・マドリーへ加入したガイタン。
今季、リーグ第17節を終了した時点で6試合への出場のみと出場機会が限られているのが現状だ。
そんな中、選手の代理人を務めるホセ・イリバーレン氏がガイタンの去就について口を開いた。
「 彼は間違いなく1月にアトレティコを退団するだろう。彼には多くの具体的な提案がある。イングランドのクラブから興味があるということを言えるね 」
「 ニコラスはボカ・ジュニオルス、ベンフィカ、そしてアルゼンチン代表チームで重要な選手だった。彼はいまのような条件で続けることができない 」
「 彼が選手の序列を決めることもできないし、監督の信頼も得られない場合は…選手はプレーしたいものだ。我々はアトレティコと解決策を見つけていく。定期的にプレーでき、選手が幸せになれるクラブが見つかることを願っている。 」
「 ニコラスは1試合につき15分プレーすることで満足する選手ではない 」
一方で、イリバーレン代理人はクラブを率いるディエゴ・シメオネ監督の関係性は良好な状態を維持していることを主張し、決して仲違いしてのトランスファーリクエストではないことを強調。
現時点では、具体的なクラブ名は挙げられていない。
仮にガイタンがマーケットに出回ることとなれば、プレミアリーグで中位または下位に低迷するクラブが獲得に動くこととなるだろう。
去就が注目されるガイタンだが、今後どのような道を歩んでいくこととなるのか注目が集まりそうだ。