ナニ、古巣スポルティング・リスボンへ2度目の復帰が実現https://t.co/SvJ7zhDNX1
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 13, 2018
バレンシア所属のMFナニ。スポルティング・リスボン移籍で正式合意に達した。
昨季、ナニはバレンシアを率いるマルセリーノ監督の構想から外れ、ラツィオへレンタル契約で移籍。
ラツィオとの契約期間が満了しバレンシアへ復帰したものの、未だマルセリーノ監督の構想から外れており、クラブは契約期間1年を残してナニの売却を容認した。
問題は移籍金だ。ナニの希望は古巣スポルティング・リスボンへの復帰。
しかし、スポルティングは移籍金の支払いを拒み交渉は破談に終わると見られていたが、バレンシアが双方合意の上で契約を解除したため、移籍金ゼロで獲得することが決定した。
バレンシアは、ナニ売却で幾ばくかの移籍金収益を得たいところだが、巨額の収益を得ることは期待できなかったため、人件費圧縮に趣をおいた。
ナニは、推定700万ユーロと高額のサラリーを受け取ってことから、この支払いを放棄する形でバレンシアは契約解除という道を選択したようだ。