ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督が、自身の今後のキャリアについて言及した。
いずれは、代表監督を退任しクラブを指揮することを望んでいると言う。
「 今がキャリアにおけるメインの時期であることはわかっているし、今後何をやりたいのか考える必要がある。もう一度クラブを指揮したい。このままドイツ代表の監督を続けることは考えていない。将来は国外にいる可能性が高いだろう。レアル・マドリー?興味を示さない監督はいないね 」
ワールドカップ優勝を経験し名将の仲間入りを果たしたレーヴ監督。
だが、代表監督としてのキャリアは終盤に差し掛かっており、ロシア・ワールドカップではグループステージ敗退、UEFAネーションズリーグではグループ降格を経験。
代表の世代交代、後継者問題と大きな問題を抱える現状を、レーヴ監督がどのような形で乗り切ることができるか手腕が注目される。
この障害の乗り切り方で、今後クラブレベルでの指導者としてのキャリアが決定的となることは間違いない。
ドイツサッカー連盟とレーヴ監督の現行契約は2022年まで。
EURO 2020が一つの区切りであり、本大会出場を逃したりグループステージ敗退といった失態を演じてしまえば“ 代表監督解任 ”の可能性も考えられる。
2020年がレーヴ監督にとって、一つのターニングポイントとなることは間違いなく、今後の采配が注目だ。
ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督
代表監督終了後にクラブの指揮官就任を示唆
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