レアル・マドリーが、新監督人事に着手し始めたようだ。クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督に解任論が伝えられるマドリー。
https://twitter.com/FT_Redaktion/status/961599697109569536
ここ数試合のジダン監督の采配に大きな疑問符が残され、過去2度の戦力補強にも疑問符が残されており、クラブフロントは遅くても今季終了後に指揮官解任に踏み切る可能性は高いとされている。
今季、タイトル獲得の可能性が残されているのはチャンピオンズリーグのみ。
だが、現在のチームのパフォーマンスを考えると、今季無冠の可能性は高く、迷いの生じるクラブレジェンドと袂を分かつ日は近いだろう。
ジダン監督を補強かしていないとされるフロレンティーノ・ペレス会長は、すでに後任人事に着手している。
トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が最有力候補とされているが、ペレス会長は別の候補もリストアップ。
ペレス会長は、以前からドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督の招聘を熱望しており引き抜きのタイミングを見定めていることは間違いない。
クラブフロントとチーム強化の方針が大きく乖離し結果を残すことができてないジダン監督。
ジダン監督が座る席はクラブ内にはないのが現状であり、今季終了後の解任は既定路線。
ジダン監督に突きつけられたノルマは、来季のチャンピオンズリーグ出場権の確保。
レーヴ監督は、2020年までドイツサッカー協会と現行契約を締結しているが、今季終了後に開催されるロシア・ワールドカップ終了のタイミングが引き抜きにはベストか。
マドリーに残された唯一のタイトルであるチャンピオンズリーグ。同大会で早期敗退が決定した場合でも、クラブはジダン監督の解任を断行せず、シーズン終了までチーム采配に注力されるとみられているのだが果たして。