トーマス・パルティ、移籍が一転アトレティコと契約延長の可能性が浮上

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 アトレティコ・マドリー所属のMFトーマス・パルティ。今夏の移籍市場でアーセナルが獲得に関心を示してきたが、ここにきてクラブと新たな契約を締結する可能性が浮上した。

 

 以前、同選手の父親が『 ( 息子は )スペインよりもイングランドの方が評価されている 』トコメントし話題に。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で経済的に大きなダメージを受けるアトレティコは、パルティを売却し急場を凌ぐ考えではないかと伝えられてきた。

 

 アーセナル側も、同選手に設定された契約解除金6500万ポンド満額に近い支払いでの獲得を模索しており交渉は大詰めに。
 だが、ここにきて一転アトレティコが新たな条件を提示しパルティと契約延長を迫っているという。

 

 報道によると、アトレティコはパルティに対し週給13万5000ポンド、移籍金8270万ポンドのオファーを提示しているとのこと。
 これを受けた選手側も、契約延長に建設的な姿勢でいるという。

 

 2015年にアトレティコへ加入して以降、守備的MFとして中心選手として活躍。
 公式戦183試合に出場し、直近2シーズンはスタメンとしてフル稼働する活躍を見せている。

 

 アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督からも高く評価されており、選手の今後の成長にクラブも大きな信頼を寄せているとのこと。
 アーセナル移籍が有力視されてきたガーナ代表MFは、一転アトレティコとの契約延長を締結することになるのか注目。

 

 

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