インテルがトニ・クロース獲得に関心?契約延長交渉停滞のイカルディをトレード要員として譲渡か?

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 レアル・マドリー所属のMFトニ・クロース。中盤の補強を目指すインテルが、トニ・クロースを新たにリストアップしたようだ。
 今夏の移籍市場でMFルカ・モドリッチ獲得を目指していたインテル。

 

 マドリーの抵抗にあいモドリッチ獲得交渉を失敗したものの、中盤のプレーメーカー獲得は悲願だ。
 夏から継続してモドリッチ獲得の可能性を探りながら、パフォーマンスが向上せず批判の的となっているクロースを新たにリストアップしたようだ。

 

 ただ、クロースはマドリーと2022年まで現行契約を締結し、契約解除金は3億ユーロ程度に設定されている。
 補強資金に上限のあるインテルが、移籍金満額を支払うことは限りなく難しいのが現状。

 

 そんな中浮上したのが、契約延長交渉が停滞しているFWマウロ・イカルディとのトレードのようだ。
 イカルディの後継者として期待し獲得したラウタロ・マルティネスが徐々にチームにフィット。

 

 契約更新が未だ正式決定しないイカルディは、来夏の移籍市場での移籍が噂されている。
 一方のマドリーは、来夏に向け年間二桁ゴールが期待できるストライカーの獲得が至上命題で、かねてからイカルディに関心を示していた。

 

 ロシア・ワールドカップの不振を引きずり本来のパフォーマンスを披露できていないクロース。
 働き盛りのクロース移籍は大きなリスクだが、中盤の機能不全の要因とされ首脳陣から大きく評価を下げている。

 

 両クラブともに利害関係は一致しているだけに、この交渉がどこまで進展していくこととなるか注目だ。

 

 

 

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