RBライプツィヒ所属のFWティモ・ベルナー。昨年夏の移籍市場でシュツットガルトから移籍したベルナー。
昨季、リーグ戦で21ゴールをマークしブレイク。ドイツ代表にも召集されコンフェデレーションズカップで3ゴールをマークするなどシンデレラストーリーを歩んでいる。
今季もリーグ戦で20試合に出場し10ゴールと好調をキープ。
引き抜きの噂も絶えないベルナーだが、クラブ側は同選手と締結する2020年までの契約を延長する方針で交渉を進めている。
この交渉の中で、今夏の移籍は許可しないことを選手側に伝え、クラブのライフ・ランゲニックSDが同選手の去就について次の通りコメントした。
ライプツィヒSDがドイツ代表FWベルナーの移籍を否定「来季も我々の下でプレーする」https://t.co/egqXE302NT#RBL #Werner
— FOOTBALL TRIBE JAPAN (@FootballTribeJP) February 12, 2018
「 ティモはどんな事があっても今、そして来季を我々の下でプレーすることを理解している 」
「 我々は彼の契約の修正、そして延長について話し合っている 」
とはいえ、今夏にマンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリーといったビッグクラブがベルナー獲得に関心を示している現状を考えると、ライプツィヒは契約の大幅な見直しを迫れる。
クラブはサラリーキャップをクラブ内に導入しており、その額が選手一人に対し450万ユーロだという。
ビッグクラブへ移籍すれば、倍額のサラリーが確保できる現状を考えると、ライプツィヒはこの上限額すら見直さなければならなくなるかもしれないが。