インテル・マイアミの共同オーナー、ベッカム氏が初代監督探しに奔走!4名をリストアップへ

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 2020シーズンからアメリカMLSに参入が決定するインテル・マイアミ。
 元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務め、チーム強化に向け尽力を続けている。

 

 ここまで、欧州で活躍する複数の大物選手へ接触し、加入をアプローとしているのが現状。
 チーム作りに着手するベッカム氏だが、並行して初代指揮官となる監督探しにも奔走。

 

 報道によると、すでに4名の候補者をリストアップし、今後接触を試みていくことになるとのこと。
 リストアップしているのは、

 

  • デイビッド・モイーズ
  • ティエリ・アンリ
  • カルロ・アンチェロッティ
  • ジェンナーロ・ガットゥーゾ

 

 この4名。
 ビッグネームや、実力者、現役時代ベッカム氏とゆかりの強い指揮官など多岐にわたる。

 

 この中で可能性があるのは、モイーズ氏とアンリ氏の両名だと予想。
 アンチェロッティ氏は、今後もナポリを率いることが想定されており、ガットゥーゾ氏は今夏にリーグ・アンのナントからのオファーを拒否しており主要リーグでの指揮官就任を目指しているのが現状。

 

 アンリ氏は、ASモナコでの指揮官失敗を受け現場復帰するタイミングを模索していることは間違いない。
 復活に向けた新天地がアメリカというプランは悪くないかもしれない。

 

 ただ、欧州トップクラブの指揮官就任には、やや遠まりの印象で欧州の中堅クラブでの指揮官復帰を目指していても不思議ではない。

 

 そして、最大の可能性があるのはモイーズ氏かもしれない。
 マンチェスター・ユナイテッド指揮官退任以降、様々なリーグのクラブを率いてきた実績を持つ。

 

 結果が出ていないのは残念な現状だ。
 エヴァートンで見せた新進気鋭なクラブ作りを行うことができておらず、モイーズ氏自身が負のサイクルに入っている可能性も。

 

 もしかしたら、モイーズ氏自身環境の変化を模索している可能性もあり、条件次第で交渉の席につく可能性もある。
 年齢関係やネームバリュー関係なく選手とコミュニケーションをとることができ、育成能力も非常に長けている。

 

 これからのクラブチームとなるインテル・マイアミにとって、3~5年契約でクラブを託することができれば理想的な人材かもしれない。
 早急なチーム作りを迫られるインテル・マイアミ。

 

 現在は、ベッカム氏のパイプを最大限活用しビッグネーム引き抜きに尽力しているところだが、新監督のポストに誰を座らせることができるか注目だ。

 

 

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