バイエルン・ミュンヘン所属のDFダヴィド・アラバ。プレミアリーグ移籍に向けた動きが強まっている。
今夏の移籍市場で移籍を示唆するコメントを残したアラバ。
バイエルンとアラバの現行契約は2021年に満了を迎える予定で、クラブ側は同選手慰留に向け契約延長に向け交渉。
バイエルンは契約延長に向け年俸1500万ユーロのオファーを提示。
だが、選手側はFWロベルト・レヴァンドフスキやGKマヌエル・ノイアー等チームトップクラスと同等の評価を求めオファーを拒否。
2008年に母国オーストリアを離れバイエルンの下部組織に加入したアラバ。
2010年にトップチームデビューを記録。
2011年にホッフェンハイムへのレンタルで大きく成長し、これまでクラブ通算で公式戦384試合に出場し31ゴール48アシストを記録。
本職のサイドバックのみならず、中盤やCBなどで活躍し高いポリバレント能力を披露。
現在のバイエルンに欠かすことのできない選手の1人へと成長しブンデスリーガを代表する選手へと成長している。
バイエルンが求めるのはアラバの残留であることは間違いないが、契約延長に向けた交渉が破談。
これを受け、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーといったプレミア勢がアラバ獲得に強い関心を示している模様。
今季全日程終了後に来季に向けた動きが活発化することになるため、アラバとの契約延長に向けた再交渉が行われる可能性は考えられる。
夏のマーケットが本格化を迎えるこのタイミングでの延長交渉破談はバイエルンにとって、大きな痛手となることは間違いない。
来夏には自由契約で移籍することは可能となるため、バイエルンにはアラバの去就を早期に決定しなければならなくなるが果たして。
バイエルン・ミュンヘン所属のDFダビド・アラバ
契約延長交渉破談で今夏にプレミア挑戦か?https://t.co/d2GcTg08TF— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 19, 2020