インテル所属のDFダヴィデ・サントン。クラブとの現行契約は2019年に満了を迎える予定となっている。
今季のパフォーマンスを高く評価するインテルが、ダヴィデ・サントンと契約を延長が確実視されている。
インテルは、同選手との現行契約を2年延長した2021年までの新契約を提示。
すでに契約延長で基本合意に達しており、近日中にも正式発表される方針のようだ。
インテル下部組織出身で、クラブでの将来が有望視され18歳でリーグデビューを果たしたサントン。
その後伸び悩み、DF長友佑都とポジション争いに敗れる形で2011年1月にチェゼーナへレンタル移籍を経験。
その後、ニューカッスルへ5年契約で完全移籍し、プレミアリーグ挑戦を決断。
インテル復帰の大きな要因となったのが、2015年にクラブを率いていたロベルト・マンチーニ元監督の存在だ。
同氏たっての要望により、インテル復帰が実現したサントン。
インテル復帰が実現したものの、その後も安定した出場機会を得ることができなかったが、ルチアーノ・スパレッティ監督の下で秘めた才能が開花。
リーグ序盤こそ長友の後塵を拝したが、直近2試合で先発のポジションを勝ち取りフル出場。
ここまで公式戦4試合に出場し、好パフォーマンス披露し続けるサントンをクラブが高く評価し、無事契約延長を勝ち得ることとなったようだ。