ライプツィヒ所属のDFダヨ・ウパメカノ。今季、セリエAでリーグ8位と低迷するACミランが、ウパメカノ獲得を検討しているという。
今夏の移籍市場でユヴェントスからDFレオナルド・ボヌッチを獲得したミラン。
DFアレッシオ・ロマニョーリとボヌッチが構築するCBコンビはリーグ随一とされてきたが結果が出ていないのが現状だ。
現地メディアによると、ミランは最終ラインの補強に若き逸材獲得を目指しており、昨冬の移籍市場でザルツブルクからライブツィヒへ加入し着実な成長を披露するU-19フランス代表をターゲットとしたようだ。
この動きは、今夏の移籍市場の補強指針に失敗があったことを示唆する動きと考えて良いだろう。
年代別のフランス代表に招集される逸材であるウパメカノの獲得に動くこととなれば、ボヌッチの補強の是非が問われる。
負のスパイラルにあるミランの最終ラインの現スカッドは、事実上競争がないのが現状。
フランス代表の若き逸材を獲得することで、世代交代と競争力の維持を保つことができるが、戦力補強はどのように動くこととなるか注目が集まりそうだ。