レアル・マドリーが、チェルシー所属のDFダヴィド・ルイス獲得を画策しているようだ。
今季苦しい戦いを強いられているマドリー。
後半戦巻き返しに向け、今冬の移籍市場で大型補強を画策している。
現段階で補強に注力しているポジションは、GK、FWの2つのポジションだが、取引額次第でCB補強に動くとされている。
これまで、D・ルイスはアントニオ・コンテ監督の下で不動の地位を確立し中心選手として活躍。
だが、現地時間10月18日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節のローマ戦を界に状況は一変。
この試合、途中交代を命じられた際にD・ルイスの態度に問題があり、コンテ監督の逆鱗に触れた。
現地時間10月31日に行われたCLグループステージ第4節のローマ戦で、指揮官は同選手のパフォーマンスに不満があったことを激白。
この試合以降、D・ルイスは出場機会を与えられることがなく、DFアンドレア・クリステンセンにスタメンの座を明け渡している。
コンテ監督は、表向き『 膝に問題を抱えているため 』と話しているが、両者の関係は急速に覚めていることは間違いない。
そこに目を詰めたマドリーが、D・ルイス引き抜きを画策しているようだ。
30歳という年齢は無視できないものの、チェルシーそしてパリ・サンジェルマンとビッグクラブでプレーしてきた経験は確かなものだ。
何よりも冬のマーケットでは即戦力の補強が必須であり、選手層に不安を抱えるマドリーにとって理想的な人選だ。
すでにフロレンティーノ・ペレス会長は、D・ルイス獲得を熱望しており、冬の移籍市場で獲得に動くとの噂。
とはいえ、3バックを採用するチェルシーは、ある程度計算できる選手をシーズン途中に放出することは考えにくい。
コンテ監督は、冬のマーケットでスカッドの強化をクラブに求めており、代役を確保することができればD・ルイスを躊躇なく放出することは間違いない事実だろう。