レアル・マドリー所属のMFダニ・セバージョス。“ Next モドリッチ ”として高く評価されるセバージョスに対し、ユヴェントスとACミランが獲得に関心を示しているようだ。
昨季、レンタル契約で加入していたベティスで攻守両面で好パフォーマンスを披露。
この活躍が高く評価されマドリーへ復帰し、ルカ・モドリッチの後継者として高く評価されている。
だが、マドリーの中盤で若手選手がスタメンを獲得することは、今や世界で最も難しいミッションの一つとされている。
スペイン国内でも将来性が高く評価されるセバージョスだが、今季リーグ戦で3試合のみの出場と限定した出場機会に苦しんでいる。
セバージョスの現状に目を詰めたのがユヴェントスとACミランだ。
報道によるとチーム改革を断行する両クラブが、新たなリーダーとしてセバージョスを迎え入れるよう検討。
特に、高齢化が危惧されるユヴェントスの中盤には、世代交代が必要不可欠とされており、早ければ今冬の移籍市場でセンターハーフ獲得に動くとされている。
マドリーはセバージョスと6年契約を締結しており、その契約解除金は推定5億ユーロに設定しており、獲得しており交渉は難航を極めることは間違いない。
現在、選手層の世代交代に着手し若手選手と次々と新契約を締結し続けているマドリー。
ユヴェントスとミランにとって、U-21スペイン代表に名を連ねるセバージョスを獲得することは大きなメリットをもたらすこととなるが、その移籍金の高さに尻込みしていることは間違いないだろう。