ユナイテッドがユヴェントスからDFルガーニ獲得を画策か?

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 マンチェスター・ユナイテッドが、ユヴェントス所属のDFダニエレ・ルガーニ獲得に関心を示しているようだ。
 今夏の移籍市場でセンターバックの獲得を目指しているユナイテッド。

 

 これまで、レスター・シティ所属のDFハリー・マグワイア獲得に向け熱心に交渉を進めていたが、高額な移籍金が大きな障害で交渉は進展していない。
 昨季、もろさを露呈したユナイテッドの最終ラインのテコ入れは必須で、即戦力級の実力者獲得は至上命題。

 

 マグワイアは理想的な人材だが、レスターが要求する8000万ポンドに近い移籍金は高額すぎる。
 マグワイア獲得の可能性を残しつつ、プランBとしてルガーニをリストアップしユヴェントスと交渉。

 

 すでに、クラブ間の接触はスタートしており、2年間のレンタル契約のオファーを提示したもののユヴェントスはこれを拒否。
 打開策は、ロメル・ルカクにある。

 

 ユナイテッドは、ルカクの移籍交渉にFWパウロ・ディバラに加えルガーニを含める条件を要求する可能性もある。
 ただ、個人的には“ オファーは逆だろう! ”と感じざるを得ない。

 

 市場価値を考えれば、圧倒的にディバラの方が高額。
 現在交渉が進められているのは、いわゆるユナイテッドの言い値であることから、ユヴェントスは強い姿勢で減額交渉に取り組むことになるだろう。

 

 そもそも、マウリツィオ・サッリ監督が率いるクラブに、ルカクが必要なのかどうかも未知数。
 ユヴェントス側は、インテルへの移籍を阻止すべくルカク争奪戦に参戦した思惑が強い。

 

 この夏、アヤックスからDFマタイス・デ・リフトを獲得していることもあり、ルガーニ獲得の可能性は未だ残されている。
 金銭での取引となるか?それともトレードの条件の中に含まれることになるか?今後の動きに注目が集まる。

 

 

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