ユヴェントス、フェラン・トーレス争奪戦本格参戦へ、選手譲渡で獲得を模索

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 バレンシア所属のFWフェラン・トーレス。以前から、ユヴェントスがF・トーレス獲得に関心を示していることが伝えられてきた。
 すでに、バルセロナやボルシア・ドルトムントといったクラブが争奪戦を繰り広げるなど去就が注目。

 

 バレンシアとF・トーレスの現行契約は2021年まで締結しており、今夏の移籍は確実とみられている。
 熾烈な争奪戦が繰り広げられる中で、今回伝えられた情報によるとユヴェントスは、同選手獲得に向け選手譲渡を模索。

 

 候補としてリストアップされるのが、ユヴェントスで将来が約束されつつも伸び悩み続けているDFダニエレ・ルガーニだ。
 ユヴェントスは、ルガーニとF・トーレスとのトレード移籍を画策。

 

 バレンシアが、今夏に守備陣の補強を求めていることを考慮した点でのオファーであることは間違い。
 ただ、バレンシアが簡単に首を縦に振るかどうかは疑問。

 

 好調著しいF・トーレスは、今季の活躍で市場評価がうなぎ上りの状況。
 一方、ユヴェントスで熾烈なポジション争いに敗れ大きなパフォーマンスを披露できていないルガーニ。

 

 マーケットではバレンシア優位という図式が出来上がっており、他クラブが争奪戦に本腰を入れればユヴェントスのオファーは霞んで見えることは間違いない。
 他クラブを出し抜いていち早く交渉を終えることを模索するユヴェントスだが、バレンシアをいかにして説得することができるか注目。

 

 

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