リヴァプール所属のFWダニエル・スターリッジ、DFアルベルト・モレノの両選手が今季限りでの退団を発表した。
両選手ともに契約満了による退団となる。
ダニエル・スターリッジ
2013年1月にチェルシーからリヴァプールへ加入したスターリッジ。
加入当初から出場機会を得ることに成功し結果を残し続ける。
だが、指揮官の交代による大幅な戦力の入れ替え負傷の影響などで出場機会が減少。
2018年1月から半年間のレンタル契約でウェスト・ブロムウィッチに新天地を求めるなど、ユルゲン・クロップ監督の構想から外れていた。
今季からリヴァプールへ復帰し、公式戦27試合の出場で4得点2アシストという記録を残す。
だが、クラブから新契約に向けたオファーはなく、契約満了でクラブを退団することに。
アルベルト・モレノ
2014年夏の移籍市場でセビージャからリヴァプールへ加入。
加入初年度から主力として活躍。
クロップ監督就任以降、左SBをジェームズ・ミルナーが務めることとなり多く出場機会を大きく減らす。
だが、昨季レギュラーに返り咲くとスペイン代表復帰も果たし飛躍のシーズンを迎えるかと思われたが、負傷で戦列を離脱。
2017年夏に加入したアンドリュー・ロバートソンの台頭もあり、事実上の構想外へ。
今季、公式戦5試合の出場のみと精彩を欠き、契約満了で退団することに。
両選手の新天地は、現時点で未決。
スターリッジは、イングランド国内で、A・モレノはイングランドもしくはスペインへの復帰の可能性も考えられるが果たして。
リヴァプール
・ダニエル・スターリッジ
・アルベルト・モレノ今季限りで、2選手の退団を発表https://t.co/YowiN1ow0d pic.twitter.com/XNyBZXei2e
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 5, 2019