今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッド退団が噂されるGKダビド・デ・ヘア。パリ・サンジェルマンへの移籍が噂されるデ・ヘアだが、クラブは当初代役確保に尽力してきた。
ダビド・デ・ヘア移籍が噂されるマンチェスター・ユナイテッド
守護神補強が噂も第2GKを務めるセルヒオ・ロメロが正守護神昇格か?https://t.co/DMfeVaSMrf— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 24, 2019
ただ、ここにきてクラブの方針が大きく変わり、今季第2GKを務めていたセルヒオ・ロメロを正守護神に昇格させ補強問題に終止符を打つ方針のようだ。
デ・ヘアとユナイテッドの現行契約は2020年まで。
両者は契約延長を望んでいたものの、選手側が求める週給35万ポンドのサラリーがネックとなり交渉は進展を見せていない。
すでに、パリSG移籍に向け個人合意を取り付けたとの報道もあり、今夏の売却は既定路線として伝えられているのが現状だ。
仮に、デ・ヘアが移籍した場合、即戦力級のGK獲得が必要になると伝えられてきた。
事実、複数のビッグネームがリストアップされ交渉成立に向け精力的に動いていた。
だが、ここにきて状況は一変。
デ・ヘア売却に備え獲得していたセルヒオ・ロメロを正守護神に昇格させるプランを遂行。
ロメロにとって、一世一代のチャンスが訪れた形となるが、内部昇格で守護神の補強問題は解決することになるのだろうか?