レアル・マドリー所属のDFセルヒオ・レギロン。トッテナムがレギロン獲得したことを発表した。
トッテナムは、マドリーに対し3000万ユーロ程度の移籍金を支払い完全移籍で獲得することとなった。
なお、両クラブの契約には買い戻しオプションが付与されているという。
レギロンは、クラブと2025年までの5年契約を締結。
昨季、レンタル契約でセビージャへ新天地を求めたレギロン。
公式戦38試合に出場し、クラブのヨーロッパリーグ優勝に大きく貢献するなどし評価が浮上。
今夏にマドリーへ復帰したものの、ジネディーヌ・ジダン監督から評価を得ることができず再び新天地へ。
当初、左サイドバックの補強を求めていたマンチェスター・ユナイテッドと交渉を行っていたマドリー。
比較的円滑に交渉は進んだものの、マドリーが求める買い戻しオプション付与をユナイテッドが受け付けず交渉は破談。
その隙を見てトッテナムが争奪戦に名乗りをあげ、交渉をまとめ上げることに成功した。
自身初のプレミアリーグ挑戦が決まったレギロンは、トッテナム加入に際し次のようなコメントを残した。
「 僕はクラブとコーチの哲学をとても気に入っているし、これらは僕をここにきたいと思わせてくれた。クラブの熱意やビジョンに加え、僕は選手としての成長を強く望んでいる。トッテナム にはワールドクラスの選手と監督がいる。彼らと仕事を始めることを待ちきれない 」
「 僕は今、世界で最もハードで、世界で最も難しいリーグにいる。( ギャレス )ベイルとはクラブや街、新スタジアムなどすべてのことについて話をした。チームメイトと一緒にトレーニングできることを楽しみにしている 」
プレミアリーグを代表する左サイドバックの選手へと成長し、ジダンを振り迎えることができるのか注目が集まりそう。
トッテナム
レアル・マドリー所属のDFセルヒオ・レギロン獲得を発表https://t.co/Sl7OK6w29F— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 20, 2020