ミリンコヴィッチ・サヴィッチ、ラツィオ退団か?会長が移籍を容認へ

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 ラツィオ所属のMFセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチに移籍の可能性が浮上した。
 2018年10月にクラブとの現行契約を2023年まで延長したミリンコヴィッチ・サヴィッチ。

 

 だが、未だ市場での評価は高くマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーといったビッグクラブが去就を注視している。
 昨年夏の移籍市場以降、去就が注目されるミリンコヴィッチ・サヴィッチだが、ラツィオ側は売却を否定し続けてきた。

 

 今夏もユナイテッドが獲得に向け接近を試みたが、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長が1億ユーロを超える条件を提示しことごとくオファーを退けてきた。

 

 だが、今回の報道によるとロティート会長は適切なオファーが届けばミリンコヴィッチ・サヴィッチの移籍を検討することを示唆。

 

「 現在のサッカー界では、選手を1つのクラブに縛ることは難しい。ラツィオはうまくやれている。しかし、残念なことに我々にはレアル・マドリーやバルセロナのような経済力がない。拒否できないオファーが届いた時、私たちは問題の直面するだろう 」

 

 事実上の移籍容認表明だが、獲得を望むクラブは巨額の移籍金負担が求められるだろう。
 今夏に要求した1億ユーロを超える条件が最低交渉ラインとなりそう。

 

 果たして、ロティート会長が示唆する『 拒否できないオファー 』というのはどの程度の金額になるのか?
 ラツィオというクラブの枠に収まりきらないほどのポテンシャルを有するミリンコヴィッチ・サヴィッチ。

 

 ルカ・モドリッチ退団が濃厚で中盤の補強に力を入れるマドリーが、セルビア代表獲得に力を入れそうだが果たして。

 

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