ユナイテッドがミリンコヴィッチ=サヴィッチ獲得に本腰

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 ラツィオ所属のMFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ。マンチェスター・ユナイテッドがミリンコヴィッチ=サヴィッチ獲得に向け交渉を開始したようだ。
 報道によると、ラツィオのイグリ・ターレSDがイギリス・ロンドンを訪れたという。

 

 昨年夏の移籍市場でミリンコヴィッチ=サヴィッチを高く評価し獲得に動いたユナイテッド。
 ラツィオを説得させることができず、交渉は不成立。

 

 昨年夏の時点で市場価値1億2000万ポンドと評価されていたミリンコヴィッチ=サヴィッチだが、ピークは過ぎ8000万ポンド程度に落ち着く。
 ポール・ポグバ移籍が噂されるユナイテッドは、同選手売却益を投資しても十分にお釣りがくるのが現状だ。

 

 パリ・サンジュエルマン移籍が噂されるミリンコヴィッチ=サヴィッチ。
 昨季、ラツィオの中心選手として活躍しコッパ・イタリア優勝にも大きく貢献した。

 

 ラツィオの昨季の低迷などもあり、今夏での選手の評価は低迷気味。
 24歳の年齢と市場価値を考えれば、今夏の獲得は理想的なタイミング。

 

 ラツィオ側が、どの程度の条件を求めるかによって交渉の行方を左右することになりそうだが。
 売り時を完全に逃した感もある。

 

 今季、欧州カップ戦出場権確保に失敗したラツィオ。
 果たして、ビッグクラブからの巨額なオファーを拒否するだけの体力が残っているか注目。

 

 

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