セビージャ、最終ラインの補強にD・サンチェス獲得に動く?クンデの後釜に指名か?

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 トッテナム所属のDFダビンソン・サンチェス。セビージャがD・サンチェス獲得に関心を示しているという。
 今夏の移籍市場でチェルシー移籍が噂されるDFジュール・クンデ。

 

 セビージャは、クンデ売却に推定8000万ユーロの条件を設定し他クラブを牽制。
 ただ、財政面に大きな不安を抱えるセビージャにとってチェルシーからとどく高額のオファーを無視し続けることが困難。

 

 昨季最終ラインを支えたクンデ売却を受け入れる可能性が高く、後釜確保に動いているのが現状のようだ。
 そんなセビージャは、D・サンチェス獲得に関心。

 

 報道によると、サンチェスの代理人を務めるネストール・フェルナンド氏は選手の去就について次の通りコメント。

 

「 現時点では可能性の段階に過ぎない。確かに私はセビージャの人間と話をしたが、今のところ彼らは完全なチームを持っている 」

 

「 彼らのチームに移籍(流出)が起きれば、その噂が真実になるかもしれないが、現時点では具体的なものは何もなく、会話をしただけだ 」

 

 このコメント通り、現時点では具体的な動きにつながっていないのが事実だろう。
 ただ、クンデの移籍が決定的となれば代役確保は必須であり、リストアップするD・サンチェス獲得に本腰を入れることになるだろう。

 

 クンデ売却で高額な移籍金を手に入れることになるセビージャ。
 D・サンチェス獲得には大きな障害がないように思われるが、保有権を持つトッテナムに大きな問題があるかもしれない。

 

 今夏の移籍市場で最終ラインの補強を目指すトッテナム。
 これまでアタランタ所属のDFクリスティアン・ロメロ、ボローニャ所属のDF冨安健洋、フィオレンティーナ所属のDFニコラ・ミレンコビッチらの獲得を目指し動くものの、交渉の進展はみられない。

 

 一方、DFトビー・アルデルヴァイレルトがアル・ドゥハイルへ新天地を求め、サンチェスも放出となれば最終ラインの選手層が懸念される。
 トッテナムで公式戦通算150試合近くに出場してきたD・サンチェス。

 

 新戦力獲得交渉に苦慮するトッテナムがサンチェス売却を受け入れるのか注目。

 

 

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