イブラヒモヴィッチ、ミラン復帰に近づく、代理人がクラブと接触へ

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 2019年末にロサンゼルス・ギュアラクシーを退団することが決まったFWズラタン・イブラヒモヴィッチ。
 今冬の去就が注目されるイブラヒモヴィッチには、ACミラン復帰の噂が盛んに報じられている現状。

 

 LAギャラクシーとの現行契約が2019年12月31日に満了を迎えるイブラヒモヴィッチ。
 恩年38歳を迎え大ベテランの域に達したイブラヒモヴィッチだが、パフォーマンスは衰えを知らない。

 

 高いアスリート能力と決定力を武器にゴールを量産。
 欧州のトップレベルでのプレーも耐えられるとの噂もあり、選手は次なる挑戦にセリエA復帰を目指しているとのこと。

 

 現在、イブラヒモヴィッチの去就にはミランの他にもジェノアが獲得に関心を示している。
 この争奪戦をリードしようと交渉を急いでいるのがミラン。

 

 すでに、クラブ首脳陣と選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が今冬の加入に向け接触したとの報道もある。
 加入が決まれば古巣復帰となることから、交渉はスムーズに進むことが予想されている。

 

 ただ、加入に向け大きなネックがあるのは間違いない。
 ミランは、イブラヒモビッチ側が要求する条件に難色を示している。

 

 詳細は明らかにされていないが、おそらく高額に設定されたサラリーだろう。
 欧州の標準基準は30歳を超えた選手の年俸は減少傾向にある。

 

 イブラヒモヴィッチ側が要求する条件面は明らかとされていないが、代理人はかのライオラ氏だ。
 簡単な条件を突きつけていることは考えにくい。

 

 是が非でも受け入れをしたいミランだが、獲得資金が用意できない現状にあり、交渉目前で獲得失敗というリスクもある。
 今季、得点力不足に喘ぎ苦しい戦いを強いられるミラン。

 

 各セクションに補強急務の状況が続いているが、深刻である得点力不足をイブラヒモヴィッチで解決させることを画策している。
 巨額の投資というリスクを背負ってまでも、イブラヒモヴィッチ獲得に動くこととなるのか注目。

 

 

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