アメリカ移籍が噂のイブラヒモヴィッチ、大きな動きは今夏のマーケットか?

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 マンチェスター・ユナイテッド所属のFWズラタン・イブラヒモヴィッチ。今季終了後にユナイテッドとの現行契約が満了を迎えるイブラヒモヴィッチには、アメリカMLSのロサンゼルス・ギャラクシー移籍が噂されている。

 

 移籍先最有力候補とされるロサンゼルス・ギャラクシーは、現時点でイブラヒモヴィッチの去就について沈黙を貫いている。

 

 

 昨季終了間際に、負傷を負い長期離脱を強いられてきたイブラヒモヴィッチ。
 36歳を迎え現役引退も噂されたが、モチベーション高くユナイテッドへ復帰することに成功。

 

 だが、ジョゼ・モウリーニョ監督は、イブラヒモヴィッチにプライオリティーは置いていない。
 FWロメル・ルカクを攻撃陣の中心に据え、指揮官が高く評価するFWマーカス・ラッシュフォードの存在に加え、今冬にはアレクシス・サンチェスもクラブに加入。

 

 イブラヒモヴィッチが置かれた立場は苦しい状況であることは間違いなく、出場機会の少なさから今冬にもMLS移籍が報じられたばかりだ。
 すでに、LAギャラクシーとイブラヒモヴィッチの間では、移籍で合意しているという噂もある。

 

 だが、LAギャラクシーサイドは、イブラヒモヴィッチ獲得についてノーコメントを貫いている。

 

 各メディアは、LAギャラクシーのクリス・クライン会長や、ジギ・シュミット監督などと接触しているが、移籍合意に関する噂は乗れてこない。
 LAギャラクシー側は、イブラヒモヴィッチの去就について『 ユナイテッドとの契約がある 』というコメントを残すに留まっている。

 

 とはいえ、ユナイテッドの現スカッド、イブラヒモヴィッチが結ぶ現行契約、選手の年齢を考えれば、今季終了後のMLS挑戦は既定路線だろう。
 優勝請負人として数多くのクラブを渡り歩いた不遇の天才が、ついにヨーロッパを離れることとなるのか注目が集まりそうだ。

 

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