ラツィオ所属のDFステファン・デ・フライ。クラブのイグリ・ターレSDはデ・フライとの契約に言及し、同選手との契約を延長しない方針であることを明らかにした。
リーグ4位ラツィオの躍進支えるオランダ代表DFステファン・デ・フライ、他クラブは夏に「移籍金ゼロ」で獲得可能に。
ラツィオのスポーツ・ディレクターが「6月に我々と彼は別の道を行くことになる」と明言。契約延長に向けた交渉が決裂したことを明らかにしている。https://t.co/XzS1wNg3Qc pic.twitter.com/gGWeBaCXeE
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) February 20, 2018
デ・フライとラツィオの現行契約は今季終了までとなっており、クラブ側は新契約締結に向け動いてきた。
数カ月にわたり交渉を続けてきたものの、選手を説得することができずこのタイミングで契約延長を断念したようだ。
ターレSDはデ・フライとの交渉決裂について以下の通り説明。
「 彼は模範となるプロだった。今季終了までに何があろうと我々は彼に感謝したいと思う。彼はクラブに多大な貢献をし、多くのものをクラブにもたらしてきた。残念ながら、6月に我々と彼は別の道を行くこととなる 」
すでに、プレミアリーグ勢がデ・フライ獲得に向け動こうとしている。イングランド行きが有力視されるデ・フライだが、公式に接触しているクラブの存在はないようだ。
いずれにしてもラツィオとの新契約を締結しない決断をしたデ・フライを移籍金ゼロでの獲得に向け熾烈な争奪戦が繰り広げられることは間違いなく、今後の動きに注目が集まる。