今季、苦しい戦いを強いられるトッテナムが、次期監督候補にジョゼ・モウリーニョ氏をリストアップしたようだ。
2018年12月までマンチェスター・ユナイテッドを率いていたモウリーニョ氏。
シーズン途中に解任され、現在は自由契約の状態が続く。
今夏に指揮官復帰の噂も流れたものの、モウリーニョ氏が希望するクラブからのオファーは届かなかったのが現状。
最近では、低迷からの脱出を目指すリヨンがオファーを提示したものの、モウリーニョ氏側がこれを拒否。
モウリーニョ氏のプランには、今後もプレミアリーグでの指揮を希望する方針であるとのこと。
そんななか、今季波に乗り切れないトッテナムがマウリシオ・ポッチェティーノ監督を更迭した場合の後任にモウリーニョ氏を指名。
指揮官就任に向け、クラブはモウリーニョ氏と接触を試みているとの報道もある。
モウリーニョ氏の古巣レアル・マドリーも指揮官就任の可能性を探っていると伝えられるなど、ビッグクラブからの関心は後を経たない。
モウリーニョ氏がトッテナムの指揮官就任となれば、長年にわたりポチェッティーノ監督が作り上げた、攻撃的なカメレオンスタイルを破壊することになる。
チェルシーやユナイテッドでみせたカウンター一辺倒のスタイルでは、トッテナムを立て直すことは難しいとの声もあるだけに今後の動きに注目が集まる。
トッテナム
次期監督候補にジョゼ・モウリーニョ氏をリストアップhttps://t.co/0dFjDW36uq— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 17, 2019