トッテナムがモウリーニョ監督を電撃解任!

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 トッテナムは、クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督を解任したことを発表した。
 2019年11月にマウリシオ・ポチェッティーノ監督の後任としてトッテナム指揮官に就任したモウリーニョ監督。

 

 不調に苦しんでいてクラブを牽引し19-20シーズンを6位でフィニッシュ。
 昨年夏の補強、モウリーニョ監督にとって勝負の2シーズン目となる今季の活躍が期待されたものの、好調な攻撃陣とは裏腹に守備組織が崩壊。

 

 プレミアリーグ第32節終了時点で暫定ながら7位と欧州カップ戦出場権確保に黄色信号が灯る順位に位置している。
 チームの攻撃陣を牽引するFWハリー・ケインやFWソン・フンミン等に移籍の噂が伝えられる中、トッテナムのダニエル・レヴィ会長は大変厳しい決断を行い次の通りコメントした。

 

「 ジョゼとコーチングスタッフはクラブの最も困難とも言える一つの時期にともにいてくれた。新型コロナウイルスのパンデミックの状況下でもジョゼは真のプロフェッショナルであることを示した。個人的にもともに仕事ができて幸せだったが、想像のように物事が進まなかったことが残念だ。彼はいつでもここで歓迎されるし、彼とコーチ人の貢献に感謝する 」

 

 モウリーニョ監督にとって、大きな痛手だったのがトッテナムが抱える脆弱な最終ラインを昨年夏に整備することができなかったことだろう。
 堅守なスタイルで戦うモウリーニョ監督だが、攻撃陣は好調ながら失点を繰り返し勝点を落とし続けており、シーズン途中に大きなテコ入れも難しく電撃解任が決定した。

 

 今後の注目は、空席となったトッテナムの監督人事だ。
 現時点では、コーチのライアン・メイソン氏が暫定監督を務めることになる。

 

 モウリーニョ前監督の後任候補には、RBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督や元ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ氏、クラブOBのレドリー・キング氏らがリストアップされているというが果たして。

 

 

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