ASローマが、来季からジョゼ・モウリーニョ氏が新監督に就任することを発表した。
今季全日程終了後に就任することとなり、2024年までの3年契約を締結した。
ローマは先日、パウロ・フォンセカ現監督が今季限りでクラブを退任することを発表。
後任人事に注目が集まっていたが、想定外の大物指揮官招聘が決定。
モウリーニョ氏は、これまでFCポルト、チェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムの指揮官を経験。
優勝請負人として歴任したクラブに数多くのタイトルをもたらしてきた。
しかし、近年は低迷が続き現地時間4月19日にトッテナム指揮官を解任されたばかりで、新天地選びは急がないとコメントを残したばかりだった。
一時、インテルが招聘の可能性を模索が伝えられたばかりだが、一転ローマで監督を務めることに。
モウリーニョ氏は、『 この素晴らしいクラブを率いる監督に私を選び、彼らのビジョンに私を参加させてくれた( オーナーの )フリードキン・ファミリーに感謝します。オーナーやディアゴ・ピントSDと会って、このクラブの野心の高さをすぐに理解しました。この志と意欲は、私が常にモチベーションを高めてきたものと同じであり、今後数年間、共に勝利の道を築いていきたいと考えています。ローマのファンの皆さんの素晴らしい情熱に押されて、私はこの仕事を引き受けました。同時に、パウロ・フォンセカ氏の幸運を祈ります 』と意気込みのコメントを残した。
近年、イタリア国内で競争力を大きく落としているローマ。
モウリーニョ氏にとっても“ スペシャル・ワン ”の称号に似合う手腕を披露できるか注目。
ASローマ
新監督にジョゼ・モウリーニョ氏招聘を発表https://t.co/9TzWFTn4MU— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 4, 2021