ユヴェントス所属のGKジャンルイジ・ブッフォン。今季終了後に現役から退くことを示唆しているブッフォンだが、ここにきて状況が変化し始めているようだ。
ブッフォンは、ロシア・ワールドカップ終了と同時に代表そして現役から退くことを決断していた。
だが、イタリア代表がワールドカップ本大会出場を逃し、クラブもリーグ7連覇を目指しナポリと熾烈な首位争いを繰り広げている。
代表チームでのタイトル獲得が絶たれた現状にあって、求めるのはクラブレベルでの結果。
悲願であるチャンピオンズリーグ制覇に向け意欲を燃やしているのかもしれない。
常に現役から退くことを示唆し続けてきたブッフォン。
だが、心身ともに充実したシーズンを過ごすブッフォンは、引退宣言を覆すようなコメントを残している。
「 近くアニエリ会長と話し合う。今後どんな服が着られるか知りたい。自分のような年齢の人間が考えられないほど、異常な闘争心がまだあると気付いた。ユーベで続けるか、やめるかのどちらか 」
ロシア・ワールドカップ本大会出場で現役生活の幕引きというプランを掲げていたブッフォン。
だが、その可能性は完全に絶たれ、自身のキャリアも大幅に変更せざるを得なくなっただけに、今後どのような動きを選択することとなるか注目が集まりそうだ。