ミラン、ドンナルンマにも売却の可能性が?チャンピオンズリーグ出場権逃せば主力流出へ

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 ACミラン所属のGKジャンルイジ・ドンナルンマに移籍の可能性が浮上した。

 

 

 

 

 UEFAより早急な収支の改善を突きつけられたミラン。
 来季のチャンピオンズリーグ出場権を逃した場合、ファイナンシャル・フェアプレーに抵触する恐れがある。

 

 リーグ戦で残された試合は2試合。
 勝ち点差を考えれば、全勝は必須の条件。

 

 仮に、CL出場権を逃せば収支のバランスを取らなければならず、主力選手の売却を迫られることとなる。
 すでに、アレッシオ・ロマニューリに移籍が噂されているなか、ドンナルンマにも移籍報道が。

 

 去就が注目されるドンナルンマに、パリ・サンジェルマンが獲得の可能性を探っている様子。
 報道によると、移籍金5000万ユーロを用意しているとのこと。

 

 昨年6月、FFP違反によりヨーロッパリーグ出場禁止処分を受けたミラン。
 この時は、スポーツ仲裁裁判所へ上訴し決定を覆すことに成功。

 

 だが、財政難が続くミランは既にUEFAから財政改善指令を受け取っており、20-21シーズン終了までに収支改善を怠った場合、UEFA主催試合への出場権を剥奪される重いペナルティーをうけることとなる。
 2012年夏にズラタン・イブラヒモヴィッチ、チアゴ・シウバをパリSGへ同時に売却し、戦力が大きく低下したミラン。

 

 下部組織出身の逸材で将来のキャプテン候補の一人、ドンナルンマを手放さなければならなくなるのか注目だ。

 

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