ACミラン所属のGKジャンルイジ・ドンナルンマ。ミランはドンナルンマと新契約締結に向け新たなオファーを提示したが、選手側がこれを拒否したようだ。
ミランは、16歳からゴールマウスを守るドンナルンマ慰留に向け新契約締結に向けオファーを用意。
ミランとドンナルンマは2021年まで原稿契約を締結しているが、2年間延長の2023年までのオファーを提示。
だが、選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は、ミランからのオファーを拒否したようだ。
まだまだ交渉の余地は残されていると見るのが妥当だが、選手側の判断はある程度理解できる動き。
すでにセリエAで中位を争うクラブに成り下がってしまったミラン。
選手のブランド力を高めることに注力するライオラ氏にとって、ドンナルンマをこれ以上ミランでプレーさせるメリットがないと考えているのは間違いないだろう。
今季中に契約延長に向けた交渉が続けられていくことになるが交渉が不調に終わった場合、来夏にミランは選手売却に動くこととなる。
報道によると、マンチェスター・ユナイテッドがドンナルンマ獲得に関心を示していると伝えられている。
ユナイテッドは、先日ダビド・デ・ヘアと大型契約を締結したばかりだが、ドンナルンマを後継者に指名し獲得の可能性を探っているとのこと。
これまでミラン愛を強調してきたドンナルンマ。
今季、リーグ開幕から不安定な戦いを続けリーグ第6節終了時点で16位に甘んじており苦しいシーズンを過ごす。
近年の大型補強のあおりを受けFFPの問題も抱えるミラン。
今季の成績次第で、主力選手の流出は避けられない状況にあるため、来夏の移籍市場で正守護神の売却を決断しなければならない状況に追い込まれる可能性もあるが果たして。
ACミラン所属のGKジャンルイジ・ドンナルンマ
クラブが提示の契約延長オファーを拒否か?https://t.co/iqcx2ZI6eE— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 2, 2019