レスター・シティ所属のMFジェームズ・マディソン。今夏の移籍市場でトッテナムやマンチェスター・ユナイテッドが獲得に関心を示している。
去就が注目されるマディソンだが、クラブに対し残留の意向であることを伝えたようだ。
昨年夏の移籍市場でノリッジからレスターへ加入したマディソン。
レスターで迎えた初シーズンで7得点7アシストを記録し、クラブの年間若手最優秀選手に選出。
勢いに乗り、2018年10月にイングランドA代表に招集されるなど、将来が大きく注目される逸材の一人だ。
今夏の注目銘柄の一人と目されていたマディソンは、トッテナムとユナイテッドが関心を示し、両クラブともに移籍金6000万本どのオファーを用意し獲得を目指している。
だが、選手本人は冷静でレスターで経験を積みさらなる成長を望んでいるという。
クラブとの現行契約を2023年まで残し、クラブを率いるブレンダン・ロジャーズ監督も同選手残留を希望している。
クラブ側に売却する理由はなくなり、選手と新たな契約締結に向けた動きもあると伝えられており、このまま移籍報道は沈静化していくこととなりそうだ。
レスター・シティ所属のMFジェームズ・マディソン
トッテナム、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に関心も、選手自身はレスター残留を希望か?https://t.co/FvnNlNTkFG— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 7, 2019