マンチェスター・ユナイテッド所属のMFジェシー・リンガード。クラブは、選手との契約に付帯する延長オプション行使を決断したという。
今季限りで契約満了が予定されていたリンガードだが、オプション行使で2022年まで延長。
昨季、公式戦40試合に出場し4ゴール2アシストを記録するなどユナイテッドの攻撃陣を牽引するパフォーマンスを披露。
一方、今季出場機会が激減し公式戦2試合のみの出場にとどまっている。
昨年夏の移籍市場でトッテナム移籍が噂されたものの、交渉がまとまらず今季もチームに帯同。
今季の試合出場数の激減に危機感を覚えた選手側は、代理人が今冬の移籍市場で新天地を求め複数のクラブと接触。
ただ、いずれの交渉も決定打に欠け最終的にクラブとの契約延長オプション行使を決断したようだ。
2008年からユナイテッドに在籍するリンガード。
前述通り、昨年夏の移籍市場でユナイテッド退団の可能性が報じられていた。
今季、残されたシーズンで結果を残さなければ、今夏の移籍市場で売却候補にリストアップされる可能性もあるだけに、選手にとっては勝負のシーズンとなりそうだ。
マンチェスター・ユナイテッド
ジェシー・リンガードと契約延長へ
延長オプション行使報道https://t.co/pKhuya1kjr— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 2, 2021