アトレティコがヴルサリコと契約延長へ

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 アトレティコ・マドリーは、DFシメ・ヴルサリコと契約を延長したことを発表した。
 1年間契約を延長し、新契約は2022年まで。

 

 2016年夏にサッスオーロからアトレティコへ加入したヴルサリコ。
 同選手が主戦場とする右サイドバックは、DFフアンフランがレギュラーとしてプレーし、ポジション争いを繰り広げるものの、フアンフランの牙城を切り崩すことができず、控えに甘んじていた。

 

 ヴルサリコの出場機会が増えることがなく、今冬の移籍市場でナポリへの移籍が噂されていた。
 だが、アトレティコ側にはヴルサリコを放出する考えはなく、同時にフアンフランの負傷の影響でヴルサリコの出場機会が急増。

 

 アトレティコでの居場所を見出したヴルサリコは、退団が一転して契約延長という形で合意。
 クラブとの契約を延長したヴルサリコは、次のようなコメントを残している。

 

「 ここで成長を続けていけることに、とても満足している。ここが気に入っているし、チームにとって重要な存在になるため、日々努力していくことしか考えていない 」

 

 右サイドバックの絶対的な主力として活躍するフアンフラン。すでに33歳を迎えており近い将来世代交代が必須と見られている。
 アトレティコは、フアンフランの後継者としてヴルサリコを吸えることを考え、今回の契約延長に至ったのだろう。

 

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