ASローマが、アーセナル所属のMFグラニト・ジャカ獲得に関心を示しているという。
報道によると、ローマはジャカを今夏の移籍市場で獲得すべくアーセナルと接触。
獲得実現に向け交渉を進めているが、アーセナルはじゃ解析に移籍金2150マンポンドを要求している一方で、ローマは移籍金1000万ポンドに加えボーナスを支払う条件を提示している模様。
今季、リーグ戦で31試合に出場し1ゴールという記録を残したジャカ。
今夏に大改革が噂されるアーセナルだが、ミケル・アルテタ監督の構想に含まれている数少ない選手の1人だろう。
現時点で、両クラブが条件に大きな乖離が見られることから、交渉が前進する可能性は低い。
ただ、先日ローマ新監督に就任したジョゼ・モウリーニョ監督がジャカ獲得を熱望。
「 彼はアーセナル全体で最も重要な選手だ。真のリーダーだ 」
モウリーニョ監督はジャカを称賛しており、今夏に選手と直接接触し説得を試みる可能性も考えられる。
現在28歳のジャカ。
2016年夏にボルシアMGから移籍金3000万ポンドでアーセナルへ加入。
これまで公式戦通算220試合に出場し13ゴール20アシストを記録している。
2020年1月に、一時アーセナル退団が噂されたもののアーセナル残留を選択。
とはいえ、近年チームが低迷が続いておりジャカにも大きな心境の変化があっても不思議ではない。
去就が注目されることになったジャカだが、モウリーニョ監督のラブコールを受け移籍を決断することになるか?
まずは、ローマがアーセナルが要求する条件に近いオファーを提示しなければ交渉は前に進むことがないと考えるのだが果たして。
ASローマ
アーセナル所属のMFグラニト・ジャカ獲得に関心https://t.co/xkCu8GmPeL— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 28, 2021