エリクセンにアタランタ移籍の可能性が浮上

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 インテル所属のMFクリスティアン・エリクセン。アタランタ移籍の可能性が浮上した。
 アントニオ・コンテ監督のスタイルにフィットすることが出来ず、出場機会確保に苦しむエリクセン。

 

 コンテ監督の構想から外れ、インテルのジュゼッペ・マロッタCEOがエリクセンの今冬の売却の可能性を示唆したことで移籍が噂されている。
 先日、古巣トッテナムへの移籍の可能性が伝えられたばかりだが、一転イタリア国内での移籍の可能性が浮上。

 

 エリクセン獲得に関心を示しているのが、近年飛躍の時を過ごすアタランタだという。
 アタランタは、攻撃陣の中心として活躍してきたFWアレハンドロ・ゴメスが、ジャンピエロ・ガスペリーニ監督との対立が表面化したことで移籍の可能性が浮上。

 

 ゴメスが今冬の退団を希望していることから、代役としてエリクセン獲得を希望しているようだ。
 インテルは以前からゴメス獲得に関心を示している。

 

 両クラブの思惑は一致しており、ゴメスとエリクセン両選手のトレードの可能性が浮上。
 報道によると、両選手をレンタル契約でトレードを模索しているようだ。

 

 2020年1月にトッテナムから推定2700万ユーロの移籍金でインテルへ加入したエリクセン。
 当時、コンテ監督が思考するスタイルと相性が悪く獲得が疑問視されていた。

 

 今季開幕時、エリクセンをチームに組み込むべく試行錯誤したコンテ監督だが、チームの成績が振るわず従来のスタイルへ転換したことで構想外に。
 わずか1年でインテル退団が有力視されるエリクセン。

 

 冬の退団が有力視されるものの、マーケットは冷え切りビッグクラブは財布の紐が硬いのが現状。
 インテルは、エリクセンに対し年俸750万ユーロを負担し続けていることから、今冬の売却を積極的に模索しているが果たして。

 

 

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