チェルシー所属のFWミシー・バチュアイ。クリスタル・パレスがバチュアイをレンタル契約で獲得したことを発表した。
契約期間は2021年までの1年間になる。
2016年夏にマルセイユからチェルシーへ加入したバチュアイ。
加入初年度こそ公式戦29試合に出場し11得点3アシストとインパクトを残したものの、徐々に出場機会が減少。
ボルシア・ドルトムントやバレンシア、クリスタル・パレスへレンタル移籍で出場機会を求めていた。
昨年夏の移籍市場でドルトムントやエバートンが完全移籍に向け獲得に動いたものの、チェルシーが補強禁止処分を受けていたことから残留。
昨季、公式戦25試合に出場したものの先発出場は4試合のみの留まり、フランク・ランパード監督の構想から外れていた。
チェルシーが、今夏に大型補強を断行しバチュアイの序列はさらに低下。
出場機会を求め1年3ヶ月ぶりにパレスへ移籍することに。
バチュアイは、『 いまは家に帰ってきたみたいで心地いいよ。だけど、僕はここでチームメイトと共にプレーするためにベストを尽くさないといけない。そして良いシーズンを過ごしたいと思っている。ここに来るのは初めてではないから、チームメイトや監督、クラブの仕組みを知っている。だから、この決断が僕にとって最良だと思ったんだ 』とコメント。
チェルシーとバチュアイの現行契約は2021年まで。
パレスへのレンタル契約決定と同時に、チェルシーは選手と2022年までの契約を延長したことを発表した。
クリスタル・パレス
チェルシー所属のFWミシー・バチュアイ獲得を発表
レンタル契約で合意https://t.co/Ay7wuypt0h— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 11, 2020