フェイクニュースだった模様
チェルシー
ロマン・アブラモヴィッチ会長がクラブ売却の意思はないhttps://t.co/Rc4Eytforc— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 27, 2018
先日、クラブ売却報道が伝えられたチェルシー。だが、オーナーのロマン・アブラモヴィッチ氏には、クラブ売却の意思は全くないようだ。
2003年に総額1億4000万ポンドでチェルシーを買収。
豊富な資金力を武器に、ビッグクラブへ押し上げ多くのタイトルを獲得してきた。
ロシアとイングランドの情勢悪化に伴い、クラブ管理が困難な状況が起因となりクラブ売却報道が過熱。
アブラモヴィッチ氏の旧知の仲であるペトル・ケルネル氏と交渉をスタートしたと報道。
経営権を譲渡するのではないかと噂され注目が集まっていたが、アブラモヴィッチ氏はクラブ売却の意思はないと新たに報じた。
クラブ売却の交渉すら行われていないとのこと。
クラブ買収後15年。クラブを欧州王者にまで高めたオーナーの去就は、ファンや関係者の間では大きな注目だったはずだ。
就任以降、チームを目指すべき姿へ押し上げるべく尽力してきたアブラモヴィッチ氏。
この夏、マウリツィオ・サッリ新監督を招聘し、理想のスタイルに近いスタイルを手に入れようとしている。
会長就任当初と比較すると、やはりチェルシーに傾ける情熱の低下は懸念しされるものの、やはりチェルシーの選手以上の存在であるような感もする。
今回のクラブ買収否定報道は、クラブ周辺を安堵させるものとなるだろう。
ただ、ロシアとイングランドの政情悪化はクラブ運営に大きな影響を与えることは容易に予想できるだけに、今後もアブラモヴィッチ会長とチェルシーの動きには注目が集まりそうだ。