今季、ACミランからレンタル契約で加入しているFWカルロス・バッカ。今季リーグ戦で18試合に出場し5ゴールをマーク。
ビジャレアルは、中心選手として活躍するバッカに設定された完全移籍のオプションを行使する考えのようだ。
だが、ミランが求める1550万ユーロの移籍金満額の支払いに難色を示している。
ビジャレアルは、1000~1200万ユーロまでの減額を求めており、ミランがこの条件を快諾した場合に限りバッカの買い取りを決断することとなる。
中心選手として活躍していることは間違いないが、ビジャレアルは移籍金満額のパフォーマンスとは考えが得ていないようだ。
人件費削減が至上命題のミラン。今季終了後にバッカが復帰したとしてみ同選手がプレーするポジションはない。
ビジャレアルのオファーを全面的に受け入れ、バッカを完全移籍で売却することとなるか注目が集まりそうだ。