今季、上海申花からレンタル契約でマンチェスター・ユナイテッドに加入するFWオディオン・イガロ。
報道によると、近日中にもクラブ退団の可能性が報じられた。
今冬の移籍市場で上海申花からユナイテッドへ加入したイガロ。
リーグ戦中断まで公式戦8試合に出場し4得点をマークするなどチームの好調を牽引。
ユナイテッドは上海申花の現行契約は2020年5月末までのレンタル契約を締結。
だが、新型コロナウイルスの影響を受けリーグ戦は中断し、再開は現地時間6月以降との報道も。
リーグ中断期間中にレンタル契約が満了になることから、同選手の去就が注目され続けてきたのが現状。
イガロ自身、ユナイテッドでプレーすることを求め、クラブ側も今季終了まで同選手残留を希望。
ユナイテッドは上海申花とレンタル期間延長に向け交渉を進めてきたが、中国スーパーリーグが7月にリーグ開幕を控えておりイガロ復帰を求めているという。
イガロがユナイテッドに残留する選択肢は、完全移籍のみの状況にあるとのこと。
今夏の移籍市場でストライカーの補強を模索するユナイテッドにとって、31歳を迎えるイガロ獲得は二の足を踏むことになりそう。
今季終了まで過密日程が予想されるプレミアリーグにおいて、イガロ退団は大きなリスクを抱えることになるが果たして。
上海申花所属のFWオディオン・イガロ
マンチェスター・ユナイテッドへレンタル契約で加入し好調をキープ
完全移籍の可能性を探るも交渉不調で中国復帰か?https://t.co/NBXSle9DvI— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 26, 2020