来夏の移籍市場で新司令塔の獲得を画策するマンチェスター・ユナイテッドが、RBライプツィヒ所属のMFエミル・フォルスベリ獲得に関心を示しているようだ。
報道によると、ジョモ・モウリーニョ監督が現地時間10日に行われたロシア・ワールドカップ欧州予選の1stレグのスウェーデンとイタリア戦にスカウトを派遣。
モウリーニョ監督は、この試合で大きな活躍を見せたフォルスベリのパフォーマンスを評価。
近年のライプツィヒの躍進を牽引するパフォーマンスを披露するフォルスベリに大きな魅力を感じていることは間違いなさそうだ。
ライプチィヒと2022年まで現行契約を締結している同選手引き抜きには、多額の移籍金が必要になるとされている。
だが、ユナイテッドにとって打開策はある。
今夏の移籍市場でステップアップを目指していたフォルスベリだが、クラブのラルフ・ラングニックSDは他クラブからのオファーを拒否したため、取引は実現することがなかった。
過去にリヴァプールやACミランからの関心が噂されていたフォルスベリ。
一応はチーム残留という形で決着を見せたフォルスベリの移籍オペレーションだが、今季終了後に再び争奪戦が繰り広げられることとなりそうだ。